本当の自分に目醒める

苦しさはあなたではないという話し

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先週の火曜日から高熱がでて

10年ぶりくらいでインフルエンザにかかった

関節の痛みや、喉の痛みや、高熱の辛さ、などなど

インフルエンザの症状は苦しいものです

そんな時にも私は眠っていませんでした

身体はちゃんと休んでいました

ハートから声が聴こえて

その声は私の声だったわけですが、その声でハッと気づく

あ・・・私が苦しいのではない、私は身体ではない




鹿児島水族館


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この全体感、すごいよね

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団体も、ひとりも、大きい子も小さい子も個性的な子も

みんな、ここでひとつ

安心している

ゆったりしている

楽しそうに踊っていたよ♪

うふふっ♪

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全体が、真我が

体験そのものとなって現象が現れて来る



探求の道すがら

前回にも書きましたけど

何の特別性もない、いつもの穏やかな日常が現れ続けている


この穏やかな日常に満足することなく

外へと動き出すのがマインドの世界

しかし、ここで留まり

この穏やかな日常の中に沈んでいく、落ち着いて行く

最終的には、真我の先っぽである気づきの意識すらも消え

真我だけ実在として「体験」のみとなる

体験に気づきが吸収される


今日のタイトルは「苦しさはあなたではない」というもの

どーゆーことかというと

心が苦しいのではないのです

苦しい時というのは、心=苦しいなのです

心が苦しいのではなくて、苦しいだけがあるということです

心というのは表面的なんです

だから、コロコロ変わるんですよ

苦しい、30分後には楽しい

その時その時、心は心そのものが苦しいになったり楽しいになったりするんです

なのに、それをわざわざ捕まえて

苦しい

本当は30分後には楽しいはずなのに

苦しいを捕まえる誰かがいます

もうわかりますよね

マインドです

いつもいつもこういうトリックを仕掛けてくるのはマインドなのです

心=苦しい

放っておけば、30分後には楽しいになっているのに

わざわざ捕まえて

「私が苦しい」「私は苦しんでいる」こうやって長引かせる


放っておいてごらん

心=苦しいのとき、苦しいんだねと言ってただ見ていてごらん

すぐに飽きて、心は楽しいとか、面白いとか、他のものになっているから

掴まえちゃだめ

放っておくの


ただ、そうである・・・ それを見ているの


必ず消える、どこかへ消えるから

心は苦しいにもなるし、楽しいにもなるし、わくわくにもなるし、悲しいにもなる


心とは表面的、そして心とはすぐに別の心に変わるもの

そういうものだと知っていると良いよ

つまり、心は無いに等しい

ただ、悲しい

ただ、嬉しい

それが正体

そしてそれはとても表面的であり

掴むということをしなければあっさりと消えていきます

これを一度でも体験したなら

心を見破るでしょう


ねぇーえ♡

全体って、神さまのからだだよ♡っていつも言っているよね

神さまのからだはいつも完璧

すべてのベースが完璧であるということ

だって、ぜんぶ、ここから現れるんだからね

完璧の中にある不完全さ、完璧じゃないものは

完璧へと向かうようになっている

或いは完璧の中の不完全さというものは

周りに波紋を広げ、もっと大きな完璧へと向かうためである

だから、いつも完璧なのであーる♡





そしていつも掴まえて「私が」「私に」「私の」「私、私、私」とやるのは

マインドであるということ

そんなマインドですら

放っておくと、現れては消えていく


いったいそれのどこがあなただと言うの?

どこにあなたが居るの?


私たちは個人ではないの

個人だと思っているのは想念観念なの

それを人はマインドと呼ぶ


私たちはそれじゃないよ

こっちだよ、こっち


あなたのリアル、目の前に現れているそれ全部だよ

リアルが実在

頭の中は他人様


ただじ~っとしていてごらん

じ~っと、目の前の様子を眺めていてごらん

眼は開けていたほうがいい

リアルが実在だから


ただじ~っとして、お茶碗洗いながらじ~っとして

外にお買い物に出かけながらただじ~っとする


そのうちに、この身体ではない、もっと広い範囲で自分を捉えるようになる

あなたに現れているリアルのすべてがあなたであることに気づく

あなたは身体じゃない

あなたは心じゃない

あなたは頭の中じゃない


じゃあ 私って何?


あなたって、それ、それ全部


それはいつもそこにあるでしょ

シ~ンとしながら、ただ、在る

違う?


在るよね、そこに在るでしょ

心が苦しいの時、マインドが「私が苦しい」と騒いでいる時にも


在るは、いつもそこに在るよね

静かに、穏やかに、ただ、在る

不変であり、不動であり、無条件の愛と自由と楽ちんときらきら

それがあなたの正体

私は、在る


苦しい時

苦しいがそこにあるだけ

嬉しい時

嬉しいがそこにあるだけ

いつもいつも、ただ、それだけ


苦しくなったり楽になったりする変わりゆくもの

それはあなたではない

本当のあなたは不変なの

無条件の愛なの

自由なの

楽ちんなの

きらきらなの


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